オンラインでパーソナルカラー診断はできるのか?
- レネット公式
- 2021年1月27日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年7月13日
オンラインでのPC診断は難しい
このコロナ禍で、パーソナルカラー診断はじめイメージコンサルティングのあり方も、確実に変化していっていると感じます。
特に最近増えてきたのが、オンラインでの様々な診断ですね。 レネットでも、リピーターさまの自分スタイル診断、オンラインファッションサポートなど なるべく外出をせずにご受講いただけるメニューをご用意させて頂きました。
と同時に、オンラインでのパーソナルカラー診断はメニュー化されないのですか? というお問い合わせもたくさん頂きます。 ご要望にお応えしたい気持ちはあるのですが、現在考えられるパーソナルカラー診断の手法では、オンライン診断のご提供は難しいと感じております。
オンライン診断ができない理由
現状、オンラインパーソナルカラー診断は、 ①写真等から受診者様の肌、髪、瞳の色を分析し、どのシーズンの特徴に近いのかをもって答えを出す診断 ②実際にパソコンやスマホのカメラ越しに、リップカラーや色紙などを肌に当ててもらって反応から答えを出す診断 これら2つのやり方が考えられると思います。 つまりどちらもカメラのレンズ越しでの診断となるわけですね。
みなさん、写真を撮影した時に、周りの環境によって同じ被写体も全く違う色に写った経験って有りませんか?
そのカメラや携帯の癖もあったり、正しい色に撮影するのはとっても神経を使いますよね。
そのような不安定な情報から正確な診断をする事はちょっと難しいと感じます。

そもそもパーソナルカラー診断とは何か
そもそも論なのですが、パーソナルカラー診断は肌の色の見た目で決まるものではありません。 実際にドレープを当てて見た時の反応でしか答えが出せないのです。 これは、たくさんの方を診断するほど実感する事で、色素などから予想するパーソナルカラーと実際にドレープを当てた時の答えが違う方は、本当にたくさんいらっしゃるのです。
つまりは、オンライン診断で行なっている事はパーソナルカラー診断ではなく、あくまで「肌色分析」であるという事ですね。 この内容でしたら、各化粧品メーカーが出している肌色分析アプリのようなもので十分対応できると思います。
オンラインPC診断以外で似合う色を知る方法
では、どうしてもオンラインで似合う色が見つからないかというと、そんな事もありません。
「似合う色」の定義とはなにか?という所になるのですが、
パーソナルカラー診断はその方の肌色を綺麗に見せるための診断です。
その一方で、その人の顔立ちや印象から受ける「似合いそうな色」というものが存在します。
例えばクールで大人っぽい女性の場合、青や黒などかっこいい色はその人らしく、逆に淡いピンクなどを着ている姿が想像しにくいですよね。
このように、外見の印象にあったイメージカラーを使っていくことで、自分らしい魅力が発揮されるようになります。
これらは、家族や親しい人に「自分って何色のイメージ?」って聞いてみると参考になったり、
自分スタイル診断、顔タイプ診断などの似合うファッションテイストがわかる診断でも知る事ができます。
オンラインでも受講できるケースもあるので、それらを利用してみるのも良いかもしれませんね。
まとめ
より正確なパーソナルカラー診断を受けたい場合は、オンラインではなく対面のサービスがおすすめです。 今後、画期的な方法が見つかり、正確性の高い診断が可能となればレネットでのご提供もあるかもしれません。
こんな状況ですので、サロンでも換気、消毒、検温等、徹底した対策をしております。 なるべくマスクをしていない時間を減らすような進行も心がけ、ご来店をお待ちしております。
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