イエローベースとブルーベース、自己診断での見分け方のコツは?
- レネット公式
- 2018年6月18日
- 読了時間: 4分
更新日:2022年7月14日
パーソナルカラーに興味があるけれども、プロの診断を受けるのはちょっとハードルが高いし。
なんとか、自分で見分ける方法はない?
こんな質問をされる事が良くあります。 確かに、自己診断でベースカラーがわかればコスメ選びもぐっと楽になるし、便利ですよね。
ただこの問題、結論から言って、ドレープ診断をせずに確実な答えを導き出すことは難しい。 私はそう考えます。
なぜならば、パーソナルカラーは見た目の肌色とイコールではない事が多々あるからです。
イエローベースは黄色い肌、ブルーベースはピンク肌の誤解
一般的に黄みを帯びた肌がイエローベースで、ピンクみを帯びた肌はブルーベース。 そんなイメ―ジが根付いているようですが、これ、まったくの誤解です。
正確は、 〇イエローベースは、お肌に黄みを足すと、血色が出て健康的に見える肌 〇ブルーベースは、お肌に青みを足すと、透明感が出てすっきりと見える肌 と考えます。
ですから、それらの色を足してどう見えるのかを、実際に診断のドレープを当て、確認してみる他に答えの出しようがないのです。
私は今までに約2000人の方を診断してきましたが、 見た目にピンクっぽい肌色でブルーベースに見えるのけど、ブルーベースの色を当てると顔色が蒼ざめて似合わない。 見た目に黄色い肌でイエローべースに見えるけど、イエローベースの色を当てるとお肌がもっと黄ばんで似合わない。 そんな方にしばしばお目にかかってきました。
このタイプの方は、自己診断で出たパーソナルカラータイプが実は一番苦手な色だった! と言う、恐ろしい結果に陥っていることも多いです。
綺麗になる為にパーソナルカラーを取り入れたかったのに、逆に印象が悪くなっているなんて、 そんな悲しい事、ないですよね…
リップカラーの似合う色でベースを見分ける方法
雑誌の付録でカラーカードが付いていて、それを手や顔に当てると言ったパーソナルカラーテストもありますが、 正直、サイズの小さな紙で、肌色の変化を見極める事はかなり難しいと思います。
それでも、どうしても自分でベースカラーを見分けたい!そう思う方に、 これなら比較的正しくベースカラーが見極められるかも。と言う方法をご紹介します。
それはリップカラーテストです。

これは、プロのカラーリストも診断結果に間違いがないか確認する為のテストで、 色の効果で肌色がキレイに見えているのか、それともくすんで見えるのか、自分の目で認識できます。
まず、ドラッグストアーやセルフのお店など、沢山のリップを自由に試せるお店で行って下さい。
・イエローベースの方に比較的似合うリップカラー=コーラルピンク、オレンジ ・ブルーベースの方に比較的似合うリップカラー=青みピンク、ローズピンク
上記の色を実際に塗ってテストしてみます。 シアーな質感のリップでは、違いが分かり難い為、しっかり発色する物でテストしてください。
より顔色になじみ、肌がムラなく綺麗に見えるグループがベースカラーである可能性大です。 逆に、塗っても塗っても綺麗に発色しない、色が浮いたように悪目立ちする、などは似合わないベースの可能性が高いです。
さらに、チークカラーも合わせて塗ってみるとより確実に似合う、似合わないが確認しやすいです。
チークカラー参考記事⇒ヴィセ フォギーオンチークスをパーソナルカラーでご紹介
ただこのテスト方法も、そもそも肌色がキレイに見えている状態が分からない、という事もありえますね。 特にブール―ベースの色は、一見肌色が白く見えるので(それが蒼ざめているとしても) 肌が明るくなったと思ってしまう方も多いです。
そう考えると、やはり信頼できるプロの方に、正確な診断を依頼する事が確実かな。って思います。 間違った色選びで素敵になるつもりが逆効果だった(´;ω;`)なんてことになるくらいなら ぜひ、パーソナルカラー診断をプロに任せてみてください。
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