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【骨格診断】コンプレックスをカバーする考え方

更新日:2022年7月14日

骨格診断で似合うと言われた柄やデザインが似合わないんです

こんなお悩みでレネットにお越しくださる方が良くいらっしゃいます。

実はこのタイプの方は、自分の持っている要素に、服のデザインや柄を合わせすぎてしまったことで、 違和感が起きているパターンが非常に多いです。


類似している要素がコンプレックスを強調してしまう


柄ドレープ写真

一般的には、似合う物=自分の持ってる要素に近いもの という考えに成り立っています。

最近では顔の印象に合わせる診断、体のラインに合わせる診断、持っている雰囲気に合わせる診断と、以前に比べてたくさんの「似合わせ」のノウハウがありますが、それらのほとんどがこの自分の持ち味に合わせる、つまり類似性のある物が似合うという法則を用いています。

しかし、それらを用いた時に、 自分に馴染むのはわかるけど、なんだか野暮ったい。 自分の嫌いな部分が協調されている。 必ず一定数の方がそう仰います。

これらは、自分の持ち味に近いものを合わせる事で、その個性を強調しすぎている時の起こる現象です

コンプレックスカバーと呼ばれる手法で違和感を少なくする


丸顔の方には同じ丸い形、つまり水玉模様や丸襟などが似合うという考え。 ご自分の丸顔をチャームポイントとして肯定できている方には、上記の理論通りで問題ないのですが、 仮に、丸顔をコンプレックスとされている方の場合、丸みの強い柄やデザインは、よりコンプレックスを強調してしまいます。

お洋服の柄やデザイン以上に、眼鏡などお顔に着けるものはその傾向が強くなります。 例えば、丸顔さんにまん丸のレンズの眼鏡、想像しただけでちょっとコミカルな印象が強くなりますよね。 それよりはスクエアやオーバルなど、フェイスラインの印象と少しずらしてくることで、お顔がすっきりと見え、コンプレックスを緩和する働きがあります

同じく、エラ張りの気になるベース型フェイスラインの方。 「似合わせ」の法則では、顔に近いチェック柄やスクエアネックが似合うという事になります。 しかし、これら角のある形を顔のそばに持ってくると、顔の中の角の部分を強調する効果があります。 つまり、エラの部分ですね。 これではいくら馴染んでいると言われても、自分に自信が持てないし落ち着かないですよね。 このタイプの方はエラを削って見せる効果の高い斜めの線、つまりVネックや斜めストライプがとても良い効果を発揮します。

このように、「似合う」とは少しずらしても、コンプレックスを目立たせなくする手法を「コンプレックスカバー」と言います。 パーソナルスタイルのイメージコンサルタントや、スタイリストが日常的に使うとても役立つ手法です。


スタイリングにおける自分の目標をはっきりさせよう


と、こんな具合に馴染んで見える事が必ずしも正解では無い。という事をお分かり頂けたでしょうか。

世にある様々な診断、どの方法を選ぶかは、一番ご自分にしっくりくる方法を選ばれて良いと思います。 ファッション、美的感覚の世界に絶対はないです。 どの考えがご自分の美意識にフィットするかを大切にすると良いと思います。

だからこそ、ご自分がコンサルティングに何を求めているのかを明確にされる事がとても大切ですね。

自分の持ち味で存分に輝きたいのか。 なりたいイメージにご自分を作りこみたいのか。 それとも、ずっと胸に秘めていたコンプレックスをそっと解消したいのか。

カウンセリングでお伝え頂ければ、アナリストは全力で目標達成にお力添え致しますよ(^^)/


まとめ

イメージコンサルティングにおける大切な考えに「コンプレックスカバー」と言う手法がある。 ご自分のお顔立ちやスタイルで、気になるコンプレックスがある方にはとても有効。

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